超音波造影剤レボビストの泌尿器科的意味

腎臓、膀胱、前立腺などの泌尿器科領域における腹部エコー検査は痛みがなく、簡単にできる検査として注目されていますが、レボビストという新しい造影剤が開発されました。

これは非常に小さな気泡(空気)を用いて、超音波シグナルの反射を大きくする事によって、血管などをより正確に映すことが出来ます。


血液の中に空気を入れるというと少し考えると危ないような気がしますが、微少気泡のためまったく安全とのことです。

これにより全身の血管の循環が一層詳しく観察できるようになり、さらに腎臓ガンと腎嚢腫の区別や、小さな前立腺ガンの診断などがドップラーエコーとレボビストを使うことで、より簡単に出来るようになりました。


また膀胱ガンの深さの診断もより正確にできるようです。

ただしまったく無害であるといっても体内に細かい気泡を入れることはいささか抵抗があります。

また無痛のエコー検査にあえて注射という手技を入れることも無痛性検査という観点からは逆行します。






 

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