女性の排尿障害

女性は前立腺が無いため、一般的には排尿障害は男性に比べて少ないとされてきました。

しかし女性は膀胱、尿道と膣、子宮が解剖学的に非常に近い位置に存在するため、生殖器が受けた障害がそのまま泌尿器にまで影響を及ぼす事が少なくありません。

生殖器は女性ホルモンにより支配されている為、閉経が近くなるとホルモン分泌の低下が生殖器に影響をもたらします。これが直接的、間接的に膀胱や尿道に影響を与えることもあるのです。

骨盤底筋群の弛緩や子宮脱などにより排尿障害を来たし、また括約筋のレセプターの数の低下もその一因と考えられます。


最近では男性に準じてα1ブロッカーや抗コリン剤の投薬が試みられています。
そのため前立腺肥大症の薬を女性に使うことがまったく無いわけではありません。

もともとα1ブロッカーは高血圧症に使用されていた薬であり、男性特有の薬ではありません。またホルモン剤を使うこともあります。






 

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