尿の臭いや色の異変で病気をチェック!ガン、糖尿病、結石を早期に発見するために
高齢男性の排尿障害の原因の多くは前立腺肥大症です。
しかし夜間の頻尿がひどい、尿失禁傾向があるなどの症状の場合は神経因性膀胱が考えられます。
神経因性膀胱とは、膀胱を支配している神経が何らかの原因により障害され、無意識に尿を貯め、意識的にスムーズに排尿するといった一連のことが障害されることをいいます。
その原因としては高齢による痴呆や、パーキンソン病、脳出血や脳梗塞などの脳血管障害などが考えられ、また糖尿病や椎間板ヘルニアなども原因となります。
症状は、まず排尿筋と括約筋の緊張障害のパターンの違いにより、排尿困難(尿が出きらない=残尿がある)と尿失禁(尿が漏れる)にわけられます。また両者が同時に発症することもあります。
これらの症状は手術では治らないため、適切な診断と複数の薬剤による総合的な治療が必要となります。
排尿困難と尿失禁が一緒になっている場合の治療は消化器で言えば、便秘と下痢の薬を同時に服用するようなもので、その種類や用量は結構微妙ですので、しっかりとかかりつけの泌尿器科で相談する必要があります。