尿の臭いや色の異変で病気をチェック!ガン、糖尿病、結石を早期に発見するために
最近は高齢者が増えてきており、そのため脳血管障害、痴呆、前立腺肥大症によってもたらされる排尿のコントロール不良がよくみられます。
その排尿障害の一つの原因である不安定膀胱の概念は以下の通りです。
一般に正常な成人は尿を膀胱の中に貯めておく時にはどんなに尿意が強くなり、漏らしそうになっても膀胱の筋肉が収縮することなくまた排尿時にも起立や咳などで尿線をいったん止められ、また排尿は残尿なしで全て膀胱の中を空にすることができます。
これに反して、大きな神経障害(脊髄損傷や脳血管障害など)がないのに関わらず、尿を貯めている状態で、トイレでもないのに、勝手に膀胱の収縮がおこり、またいったん膀胱の収縮がおきると自分の意志で止められない状態を不安定膀胱と呼びます。
膀胱が正常に機能しているということは、尿がきちんと貯められるということと、自分の意思でそれを排出することができるということです。
日ごろは無意識にやっていることですが、実はなかなか複雑なことなんです。
また最近は、頻尿・尿意切迫感・切迫性尿失禁が主な特長である場合、過活動性膀胱と診断されます。