頻尿や残尿感を伴った尿の出にくい状況、悪寒、発熱の場合(急性前立腺炎)

数日間、頻尿や残尿感を伴った尿の出にくい状況があり、悪寒とともに発熱がある場合は、急性前立腺炎が考えられます。尿も濁ってくるのが特徴です。

特に発熱や炎症症状が急激に来る場合なども、急性前立腺炎が疑われます。


急性前立腺炎とは尿道口(ペニスの先)から逆向きに大腸菌をはじめとした細菌やクラミジアなどが感染し、諸々の症状を来す疾患であり、男性で発熱を伴い排尿障害が著しい場合は、尿道炎や膀胱炎より急性前立腺炎を疑います。


診断は前立腺の触診で圧痛を伴った腫大した前立腺に触れ、採血では白血球、CRPなどの上昇がみられます。

治療は軽度ならば飲み薬で治りますが、高熱が続く場合は抗生物質の注射が必要です。

またこの疾患は10%は慢性化し、慢性前立腺炎となる厄介な病気で、尿道炎や膀胱炎がいわゆる風邪だとすれば、急性前立腺炎は肺炎にあたるため、確実に治療を受けて下さい。


場合によっては数日程度の点滴を余儀なくされるケースや、入院加療が必要なケースがあります。

また風邪だと思って治療開始が遅れてしまうケースもあります。


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