膀胱腫瘍はどう治療すればよいのか?

膀胱腫瘍の治療方法や今後の見通しを決定する因子として、まず第一に膀胱腫瘍の根の深さがあげられます。これは腫瘍が膀胱の壁のどこまで深く入っているかによって、手術方法が異なるからです。

また第二に腫瘍細胞の活性度(異型度)の違いがあげられます。これはいわゆるたちの良いガンと悪いガンの違いで、その細胞の増殖速度の違いから治療方法も異なるからです。


膀胱の壁の半分までの腫瘍でしたら内視鏡的な手術のみで腫瘍を完全に取りきれます。

またそれ以上でも膀胱の一部または全部を開腹手術で切除することによって腫瘍を取り去ることは可能です。

ただし膀胱を全部取った場合、代用の膀胱を大腸などでつくらなければならず、手術は大掛かりなものになることがあります。


また膀胱腫瘍は放射線や抗ガン剤治療が比較的効果のある腫瘍とされております。


いずれにしても早期発見されればお腹に傷もつかず、膀胱を失うことなく手術ができます。

早期発見にはまず泌尿器科で血尿の精密検査を受けることです。腹部エコー検査や排泄性尿路造影法、膀胱鏡などで詳しく尿路を見る必要があります。






 

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