前立腺肥大症の進み具合を自分でチェックする方法としては【国際前立腺症状スコア(IPSS)】がよく知られています。
前立腺肥大症の主な症状を0~5点に分類し、その合計点で判定します。
基本症状としては
①残尿感(排尿後、尿がまだ残っている感じ)
②2時間以内の頻尿(排尿後2時間以内にまたトイレにいきたくなる)
③尿の途切れ
④尿の我慢がつらい
⑤尿勢の低下(尿の勢いが弱い)
⑥排尿時の息み
⑦夜間頻尿(夜間何回もトイレに起きる)
があげられ、①~⑥までは
0点・・・全くなし
1点・・・1/5未満
2点・・・1/2未満
3点・・・1/2程度
4点・・・1/2以上
5点・・・ほとんど常に
といったように点数をつけます。
また
⑦は夜起きる回数が点数となります。
①~⑦の各設問の点数を足した合計が
7点以下なら軽度ですが、
8~19点は中等度、20点以上は重度となります。
軽度でしたら内服薬のみで治療できますが、中等度以上の場合は前立腺高温度治療や手術の適用になる場合もあります。