前立腺肥大症における自覚症状の自己採点としては、国際前立腺症状スコア(IPSS)がとても有効です。
国際前立腺症状スコアの項目(残尿感、2時間以内の頻尿、尿の途切れ、尿の我慢がつらい、尿勢の低下、排尿時の息み、夜間頻尿)の中で前立腺高温度治療で特に効果があるものは、
・残尿感
・頻尿
・我慢がつらい
・夜間頻尿
などの刺激症状があげられます。
ですので、前記の症状で悩まれている患者さんには効果的と思われます。
一般に前立腺肥大症の閉塞症状にはハルナールなどのα1ブロッカー、刺激症状には高温度治療が良いとされております。それゆえ、自覚症状の改善には時として両者の併用が必要となるときがあります。