頻尿や夜間尿、尿を我慢することが困難であるなどの刺激症状は前立腺肥大症が原因である可能性は高いです。
しかし尿道、膀胱の神経障害などが関与している場合などは、α1ブロッカーなどの薬一種類ではなかなかコントロールできない事もあり、治療に苦慮するケースもあります。
また尿失禁や頻尿治療薬のみの治療では前立腺肥大症の閉塞症状を悪化させることがあり、この場合治療を漫然と続けると、尿閉などの危険を伴います。
そのため、前立腺症状の閉塞症状と尿失禁を同時に伴う場合は、いくつかの薬をうまく組み合わせる事が必要であり泌尿器科専門医の受診が必要と考えられます。
これはなかなか難しい治療で、尿失禁の薬を強めに処方すると、尿閉になってしまい、思わぬ失敗をする事があります。
ですから残尿をみながら薬の量や種類を調節する必要がありますので、泌尿器科専門医の治療を受ける必要があるでしょう。