前立腺肥大症の高温度治療は平成8年4月より健康保険が適用となっています。
前立腺肥大症の高温度治療では、前立腺は熱が加わりますが、尿道の粘膜は特殊な方法で冷却する為40度以下に保たれます。組織内は50℃を超え、前立腺組織や神経レセプターの変形を来たします。
その結果として前立腺部尿道の抵抗が減り、排尿障害が改善します。
まず前立腺一般検査(検尿、採血や腹部エコー検査)を行い、高温度治療の日時を決めます。
治療当日は特に食事制限はなく、尿道にゼリーによる粘膜麻酔を行った後、特殊なカテーテルをもちい60分の治療を行います。
その後抗生物質の注射をして、すぐに帰宅できます。
直後の軽い出血と2~3日程度の尿道不快感はありますが一時的なもので、だいたい1週間で回復します。
高温度治療の装置もさまざまな会社から色々な特徴をもったものがあります。
中でもオリンパス社製のものは、装置の安全性と信頼性は特に優れております。