前立腺高温度治療は特殊なカテーテルを尿道に入れ、前立腺に高周波をあてて熱を加える方法です。
この方法は入院の必要もなく、外来で約1時間の治療で済み、カテーテルを抜いてそのまま帰れます。
痛みや安全性に関しては心配要りません。
自覚症状は60%の改善があり、排尿テストでも50%は改善します。
また男性機能への障害がないのも特徴です。
前立腺肥大症の治療法は薬による治療と手術法の2つが主な治療方法でしたが、最近の中高年の「生活の質」を考えると薬物療法も手術療法も勃起不全症や射精障害などがあらわれ、性生活における悪影響が懸念されます。
頻尿や残尿感、排尿障害は取りたいが、性生活は維持したい場合には高温度治療は良い治療方法です。
ガンと違って良性疾患はまず安全で危険の少ない治療から優先すべきと思われます。
前立腺肥大症の経尿道的手術の達人は、自分が患者ならまず第一に薬、次に高温度治療を受けてみるとのことでした。