前立腺ガンは欧米ではガンの中では高い頻度で発生します。
日本でも高齢化と生活様式の欧米化に伴い最近増加傾向にありますので今後増えることが予想されます。
また
前立腺肥大症と自覚症状では区別がつかないため、排尿障害のある男性は定期的なガンの検査が必要となります。
前立腺ガン検診は胃ガン検診ほど一般的に行われていませんが、群馬大学の研究では検診者の約1%にガンが見つかるとのことです。
前立腺ガンの検診ではまず前立腺の触診を行います。
前立腺の固さや大きさからガンと肥大症は容易に区別できます。
しかし触診で触れない部分や、小さなガンは触診だけでは不十分で、腹部エコー検査や前立腺特異抗原(PSA)やγ-SMといった腫瘍マーカーを血液で調べることにより、さらに精度よく診断できます。
前立腺ガンは病気の進行状況により治療方法が異なるため、早期発見が大切となり、前立腺の定期的検診が必要です。
ただし高齢者には10%以上、治療の必要がないほどの進行の遅い前立腺ガンが存在するとも言われております。
その中から治療の本当に必要な前立腺ガンを見つけて早期に的確な治療をすることが大切です。