前立腺肥大症の症状の評価(ウロフロメトリー)

前立腺外来で最も頻用される検査として、国際前立腺症状スコアと相関しないパラメータとしては尿流測定(ウロフロメトリー)や残尿量測定があげられます。

尿流測定は一定時間尿を我慢していただいた後、測定器のうえで、いつもどおりに排尿して頂く検査です。
最低100血以上尿量があると、評価の対象となります。
無理に腹筋などを用いて排尿しても、検査状では自然排尿と違うパターンになります。

この検査では尿流率の最大測定値PFR、平均尿流率AFRなどを計測します。
一般に排尿量100ml以上で、最大測定値PFRが10ml/sec以下の場合は治療の対象になると考えられます。
但しこれだけの検査では前立腺肥大症によるものか排尿筋の収縮力低下によるものか区別できません。
飲み薬や手術、高温度治療の効果の判定には欠かせない検査といえます。

データを良くしようと、息んで排尿をされる方がいます。
見栄を張って排尿されても息んだ分は腹筋を使った排尿と記録されてしまいますので、リラックスしていつもの調子で排尿してください。


 

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