前立腺肥大と前立腺がん

前立腺肥大症は中年以上の男性におこる典型的泌尿器科疾患であります。

さて前立腺肥大症を診断治療する場合は肥大の程度、症状の程度、前立腺がんをはじめとするその他の疾患の合併がないことを確認することが大切です。

まず第一に尿検査ののち直腸診を行い、前立腺の大きさや固さを診察します。
また客観的に前立腺の大きさや形を知る為に腹部エコー検査を行います。
またPSAやγ-SMなどの腫瘍マーカーと呼ばれる体内物質を採血し測定すると、前立腺がんの有無が簡単に測定できます。
さらに排尿の勢いを測定するウロフロメトリーと呼ばれる検査も行います。


以上の一般検査はいずれも苦痛なく安心して受けられる検査です。

前立腺が大きいのにもかかわらず、症状があまりない人、前立腺の大きさはほぼ正常なのに症状が強い人などさまざまです。

また肥大症と思って治療をはじめると前立腺がんが発見されることもあり、診断の三つの基本は大切です。


 

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