尿の臭いや色の異変で病気をチェック!ガン、糖尿病、結石を早期に発見するために
ウロビリノーゲンは赤血球の代謝産物です。ですから、尿中にウロビリノーゲンがわずかに検出されてもそれが必ずしも異常とはいえません。
正常は0・03~0・1㎎/dlですが、定性法では(±)であらわすのが一般的となっています。
尿中ウロビリノーゲンの増加は一般的には肝臓自体の疾患が考えられます。
具体的な病名としては急性肝炎や慢性肝炎、肝硬変などです。
その原因としてはウイルス性、薬剤性、アルコール性、自己免疫性などがあげられます。また溶血性貧血や内出血、紫斑病などのように赤血球が一度に多く分解されたときにも増加すると考えられます。
ただし胆石や胆嚢腫瘍などのように、胆道の閉塞があった場合には一般的に尿中に排出されず、尿ビリルビンを組合すことにより病気が肝臓自体なのか、胆道系なのかがわかります。
胆道の閉塞があった場合には尿のビリルビン陽性、ウロビリノーゲン陰性になります。この場合、便の色がなくなり白い便となります。
この状態は危険ですので白い便が出たらすぐに医者に掛かりましょう。