尿中の白血球と細菌感染

尿中に白血球がある場合は一般的には尿路感染症を疑います。女性の場合は慢性膀胱炎慢性腎孟腎炎、男性の場合は慢性前立腺炎などが疑えます。


尿中に白血球が見られた際の検査では、まず検尿をして、尿中の細菌の有無や程度を検査します。また尿路感染症の原因になる疾患があるかどうかを腹部エコー検査や造影剤検査などをおこないます。

その結果、尿路感染症の原因として腎結石などがあったり、男性の場合は前立腺肥大症などの病気が隠れている場合も多いです。そういった病気が見つかった場合はさらに治療が必要です。

また細菌が確認できない場合には尿路の結核などが見つかる場合があるため、白血球が尿中に出ている場合には泌尿器科で検査することをお勧めいたします。


細菌の量により積極的な治療が必要になる場合もあります。

よく泌尿器科へ来ると痛いことをされるというので、買い薬ですませ、自己判断で抗生物質を飲まれるケースが多く見られます。

しかし最近は抗生物質に抵抗力のある菌も存在するので、泌尿器科できちんと検査をしてから薬を使ったほうが良いでしょう。

最初は痛みの少ないような検査をしますし、その痛みのない検査で原因が判らない場合でも痛い検査を同意なしではすることはありませんのでご安心ください。





 

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