尿の臭いや色の異変で病気をチェック!ガン、糖尿病、結石を早期に発見するために
血尿には『肉眼的血尿』と『顕微鏡的血尿』の二通りがあります。
肉眼的血尿とは目で見て血が混じっていると判る場合の事で、顕微鏡的血尿というのはその名の通り顕微鏡レベルで見て赤血球が混じっていると判る場合のことを言います。
血尿はさまざまな病気が元になって起こりますが、顕微鏡的血尿の場合はがんなどの病気は少ないようです。
しかし病気の可能性を否定する為にも検査は必要だと思われます。顕微鏡的血尿の原因になる可能性のある病気は結石、慢性腎炎や尿路感染症などですが、がんの可能性が無いという訳ではありません。
また、女性の場合は生理の影響で尿の潜血が陽性に出てしまう場合があります。『生理だったから血が検出されただけ、大丈夫』と放置せずに、時期をずらして再度検尿することをお勧めいたします。
顕微鏡的血尿が発見された際の検査の内容としては、まず顕微鏡で尿を観察して血尿の程度とどこからの出血かの見当を付けることろから始まります。
さらに採血で腎機能や腎炎の有無を確認したのちに、腹部エコー検査で腎臓・膀胱・前立腺などを確認します。
エコーの場合は大体5ミリメートルまでのガンを初めとする病変を確認することができるので、早期の疾患発見には特に効果的です。
さらに必要ならば造影剤を使ったレントゲン検査や膀胱鏡検査などを行います。
痛苦の少ない検査から行うのが一般的です。